夢幻戦記〈14〉総司紅蓮城(下) (ハルキ・ノベルス)



夢幻戦記〈14〉総司紅蓮城(下) (ハルキ・ノベルス)
夢幻戦記〈14〉総司紅蓮城(下) (ハルキ・ノベルス)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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総司の初恋物語

芹沢が死んで、いよいよ近藤新撰組の体制作りに懸命な土方に対し、総司は相変わらず調子でスタートするが、楠の暗殺の密命を巡って・・・。
そんなスタートに関わらず、総司の「初恋」モードが後半部分を支配している。楊との清水寺でのデートで戸惑いを見せている総司は、江戸の時代の雰囲気を思い出させる。
そんな中で、「魔」の勢力は、総司のかつての仲間である試衛館のメンバーをも侵食を始める。
一区切りがついた物語も新たな話の展開に、栗本薫らしい「種まき」がそこかしこに施され、どんな展開もありという感じで、先の予測がつかない。
今度は、2年などという間隔をおかず、畳み掛けて欲しいのだが・・・。「グイン・サーガ」中心なのでそうもいかないのかな。
2年ぶりの沖田君です

長かったですねえ。13巻からこの14巻までの間に、テレビの『新撰組!』を見てしまったので、土方が山本耕史に、斉藤はオダギリジョーに、そして沖田は藤原龍也になってしまいました。どうしてもダブってしまいます。
話も「総司紅蓮城」の上下巻ということのはずですが、やはり2年のギャップは大きいです。前巻で芹沢(ということは佐藤浩市だ)が死んでいるので、話が一区切りしてしまっています。
それでも何でも栗本新撰組が帰ってきたということだけでも、喜ぶべきことでしょうか。



角川春樹事務所
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